俺の事は「キチガイ」と呼びなっ!!
なんだかジメジメ湿っぽくて、お部屋の温度もグングン上がって眠れなくなっちゃってグダグダグダグダどうでも良い事を考える。
例えば僕が明日交通事故にあったとしよう。う~ん、バカみたいに巨大なトラックにドカンとはねられてみようか。僕の体はブリブリと宙を舞う事もなく、地面と車体の間で摩り下ろされちゃって、駆けつけた救急車も「駆けつけ損」と吐き捨てるような壮絶な事故現場。
例えばそう、ここで奇跡を起こそうか。僕は半端無い数ぶんの1の確立で復活を遂げて、
(多分きっと誰かがザオラルかけてくれたんだ)
なんて思いながら体を起こそうとするんだけど腕がない。
(マジかよありえねー)
なんて思いながらトイレに行こうとするんだけど脚がない。
(アレ、これ俺……ヤバクね?)
なんて思いながら心臓の音を確かめようとするんだけど耳がない。
(おいこれ本気でやべぇぞ!!)
なんて思いながら鏡を見ようとするんだけど瞳がない。
(ヤバイ、辛すぎる!嘘だろこれ夢だろ!!)
なんて思いながら助けを呼ぼうとするんだけど喉がない。
あら不思議。
オレ様ちゃんは脳ミソだけの存在になっちゃいましたとさ。
脳ミソだけになった人間が果たして生きられるかどうかなんてどーだっていいの。
だってこれは例え話だから。
そんでもって、次。
3度目の「例えば」つかっちゃう。例えばこのタイミングで貴方が僕の前に現れたとしよう。ここでも細かい事は忘れようか、理由や経緯はどうだっていいのね、ルーラやどこでもドアで偶然やってきたという事にでもしておいてくれますか。兎に角僕の前に君が現れて。訳の分からない液体の中でプカプカ浮いてる脳味噌をがん見して。それでも貴方は僕の事を「アイシテル」と言ってくれますか。まるで生きるに値しないクズみたいな僕を見下ろして、涙を流して「イッショニイキヨウ」と言ってくれますか。
多分きっと世界中のどこを探したって。
そんな僕に優しい口付けをしてくれる人はいないんだよなぁ。
家族はどうだろう。
母親は僕が産まれた時のようにぎゅっと抱いてくれるだろうか。
姉は素知らぬ顔でいつもみたいに話をしてくれるだろうか。
友達は?
先月から飼い始めたクワガタのゴンザレスは?
いつか僕の事を「好きだ」と言っていたクラスメイトの女子は?
多分全員が僕の存在をなかった事にしたがるだろう。
愛とは。
すべからく人には無関心なものなのだ。
死とは、救い。
悪い夢の途中で。
むちゃんこ凶悪な殺人犯に追いかけられて。
追い詰められて、追い詰められて。
狂気の斧で切りつけられるその瞬間。
刹那的に訪れる安堵の感情。
この世の柵から解き放たれる際に人は安堵するのだ。
それこそが死がもたらす救いなのじゃ!!
つまるところ。
交通事故に何て絶対にあいたくない、という事だ。
自転車に乗る時、車を運転する時、信号を渡る時。
ほんのちょっとしたあまりに些細な気の緩みで今まで積み上げたあらゆるものが一瞬で消し飛ぶかもしれないのだ。
お~こわ。
ちょっとだけ、今の自分が幸せなのかもって思えた。
……え?
俺は脳ミソ相手に「アイシテル」って言えるのかって?
まぁ、余裕で言うよね。
(・ε・)
むしろ、そうなってくれなきゃ言えないよ俺の場合。
ほら、俺って照れ屋さんじゃん?
(・`ω´・)
な~んつってさ。
おやすみりんこだぷー。
例えば僕が明日交通事故にあったとしよう。う~ん、バカみたいに巨大なトラックにドカンとはねられてみようか。僕の体はブリブリと宙を舞う事もなく、地面と車体の間で摩り下ろされちゃって、駆けつけた救急車も「駆けつけ損」と吐き捨てるような壮絶な事故現場。
例えばそう、ここで奇跡を起こそうか。僕は半端無い数ぶんの1の確立で復活を遂げて、
(多分きっと誰かがザオラルかけてくれたんだ)
なんて思いながら体を起こそうとするんだけど腕がない。
(マジかよありえねー)
なんて思いながらトイレに行こうとするんだけど脚がない。
(アレ、これ俺……ヤバクね?)
なんて思いながら心臓の音を確かめようとするんだけど耳がない。
(おいこれ本気でやべぇぞ!!)
なんて思いながら鏡を見ようとするんだけど瞳がない。
(ヤバイ、辛すぎる!嘘だろこれ夢だろ!!)
なんて思いながら助けを呼ぼうとするんだけど喉がない。
あら不思議。
オレ様ちゃんは脳ミソだけの存在になっちゃいましたとさ。
脳ミソだけになった人間が果たして生きられるかどうかなんてどーだっていいの。
だってこれは例え話だから。
そんでもって、次。
3度目の「例えば」つかっちゃう。例えばこのタイミングで貴方が僕の前に現れたとしよう。ここでも細かい事は忘れようか、理由や経緯はどうだっていいのね、ルーラやどこでもドアで偶然やってきたという事にでもしておいてくれますか。兎に角僕の前に君が現れて。訳の分からない液体の中でプカプカ浮いてる脳味噌をがん見して。それでも貴方は僕の事を「アイシテル」と言ってくれますか。まるで生きるに値しないクズみたいな僕を見下ろして、涙を流して「イッショニイキヨウ」と言ってくれますか。
多分きっと世界中のどこを探したって。
そんな僕に優しい口付けをしてくれる人はいないんだよなぁ。
家族はどうだろう。
母親は僕が産まれた時のようにぎゅっと抱いてくれるだろうか。
姉は素知らぬ顔でいつもみたいに話をしてくれるだろうか。
友達は?
先月から飼い始めたクワガタのゴンザレスは?
いつか僕の事を「好きだ」と言っていたクラスメイトの女子は?
多分全員が僕の存在をなかった事にしたがるだろう。
愛とは。
すべからく人には無関心なものなのだ。
死とは、救い。
悪い夢の途中で。
むちゃんこ凶悪な殺人犯に追いかけられて。
追い詰められて、追い詰められて。
狂気の斧で切りつけられるその瞬間。
刹那的に訪れる安堵の感情。
この世の柵から解き放たれる際に人は安堵するのだ。
それこそが死がもたらす救いなのじゃ!!
つまるところ。
交通事故に何て絶対にあいたくない、という事だ。
自転車に乗る時、車を運転する時、信号を渡る時。
ほんのちょっとしたあまりに些細な気の緩みで今まで積み上げたあらゆるものが一瞬で消し飛ぶかもしれないのだ。
お~こわ。
ちょっとだけ、今の自分が幸せなのかもって思えた。
……え?
俺は脳ミソ相手に「アイシテル」って言えるのかって?
まぁ、余裕で言うよね。
(・ε・)
むしろ、そうなってくれなきゃ言えないよ俺の場合。
ほら、俺って照れ屋さんじゃん?
(・`ω´・)
な~んつってさ。
おやすみりんこだぷー。
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