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黒鬼ブログ

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2010年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年02月

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『第3話 でさ~、そこで上司が言うわけよ!!お前の………………ぷぅ~』

マ「店長さん、じゃあこの細身の刺突剣をお1つ包んでおくんなまし」

店「あいよっ!」

ク「良かったですね、お気に入りの武器が見つかって」

マ「ええ、ポケットにフォークとナイフしか入ってなかった時は「あかん、こんな装備じゃ魔王は倒せへん」と絶望したけれど、どうにかこうにか武器屋でレイピアを買えて良かったわ」

ク「貴方様のポケットからフォークとナイフが出てきた時は「この国終わってやがる」と絶望しましたけれど、私達が倒すのは魔王じゃありません。てめーの執事です」

マ「それはそうとゴキブリ女。お互いの呼び名の事だけれど……わたくし達はもう仲間同士なのですから、わたくしの事はマリーアントワネット王女様と気軽に呼んでくださいな」

ク「そうですか、では私の事はゴッド・クリスティーナとでも呼んでくださって構いません」

マ「目潰しぃぃぃ!!」

ク「うおー!あぶねー!!」

マ「構うわ!!なんでわたくしが王女で我慢してるのにあなたがゴッドなのよ!!身の程を知りなさいゴキブリ女!!」

ク「あ!?おめーさっきから聞いてりゃ調子乗りやがってコラ!!締め出しくらった分際で偉そうに王女気取りしてんじゃねーぞ!!死ねっ!!」
マ「あぶなっ!!ちょっと何よ今の右ストレート!!新幹線が通過する時みたいな音出てたじゃないのよ!!さては……殺る気?」

ク「端からそのつもりだ。くらえ!下町奥義!!冬・期・口・臭!!」

マ「ぬぐあああああ!!臭い!!あんたこの口臭、人としてどうなの!?」

ク「今が冬で良かったな。夏期口臭の威力は比ではない」

マ「何を自慢気に……くそ!こうなりゃ戦争よ!!オイ武器屋の親父!!この店で一番でかい剣を持っておいでなさい!!請求書はわたくしの城にどうぞ」

店「あいよ!!」

ク「あー!こちとら素手&口臭でやってんのにきたねー!!親父!!こっちには伝説の武道家が愛用した類のメリケンサック持って来い!!」

店「あいよ!!」

マ「あるんかい!!」

ク「サンキュー親父!!私の武術にこのサックが加われば無敵!!あ、因みに請求書はこの王女気取り女の城にどうぞ」

マ「ちょっと親父!?わたくしの剣の方が先でしょ!?お客様なめてんじゃないわよ!!っていうか、もう随分前に頼んだレイピアすらまだなんですけどー!!」

ク「日頃の行いの差ね。観念せーやー!!」


この日、城下の武器屋が一軒倒壊し、城下警備隊の指名手配書に2人の女性の名が追加された事は、今や小学校の社会の教科書にも乗る程有名な話である。

次回「第4話 遠き日の誓い」
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